Q & A





  1. プハンって何?
  2. どうして効くの?
  3. カップの大小があるのは何のためです か?
  4. 皮膚につく赤い色について、教えて下さ い。
  5. プハンを実際体験した方の話が知りたい のですが?
  6. プハンで痩せますか?
  7. 使い方を教えて下さい。
  8. 手が届かないところにやるやり方を教え て下さい。
  9. どこを吸えばいいのですか?
  10. 何個のカップをどれぐらいの時間つけた らいいのでしょう?
  11. 私の色はどんな状態をあらわしているの でしょう?
  12. こんな色が出た!私って病気?
  13. ○○病に効きますか?
  14. やっては駄目な場所はあるんですか?
  15. カップ内の皮膚に異常を感じたが?
  16. やっては駄目な時、場合を教えて下さ い。
  17. プハンをつけると痛いのですが、何かや り方が間違ってるんでしょうか?
  18. 水疱がでてしまったのですが?
  19. ローションはつけた方が良いのですか?
  20. プハンをしたら尿が臭くなった。
  21. うまく吸えません。コツを教えて下さ い。
  22. 足の裏を吸いたいのですが?
  23. カップの買い足しはできるのですか?
  24. プハンの後、症状が悪化して困っている
  25. お手入れ方法は?
  26. プハンをつけると痛いところがあるので すが?
  27. 多くやって良いのでしょうか?
  28. 注意事項を教えて下さい
  29. カップが取れてしまう・吸い付かない
  30. それでもカップがとれてしまうのだが?
  31. 使い方に不安があるので、きちんと習い たい。
  32. カップ/ポンプ/延長ホースを購入した い。
  33. ポンプとカップをつなぐ白いゴム/ポン プの中の赤いパッキン/カップの吸い口の金具(金色)が欲しい
  34. ポンプが使えない




  1. プハンって何?

     「プハン」とは韓国語で“吸い玉”のことです。
    人体最大の臓器である皮膚に、適度な減圧刺激を与え、自然治癒力の活性化を促す自然療法です。
    古くは4000年前から使われていたとも言われ、日本でも、戦前は一般家庭に普及していました。
    ちなみに、ご紹介している「手動式プハン」は、吸い玉療法を簡単にお使いいただけるように改良した商品です。
    プハンで、薬や健康食品などに頼らず、身体本来の働きを活性化させ、本当の美しさと健康を取り戻しましょう。

  2. どうして効くの?

     まず第一に、プハンをすると皮膚面に「赤色反応」がでます(この反応は弱い毛細血管が多いと ころにより強く出る特徴があります)。
    この反応の作用が素晴らしいのです!
     いったん「赤色反応」がでると、その反応がでた場所だけでなく、身体全体で、自然治癒力の活性化が起こります。 自然治癒力は傷ができているのを治す力。不調の状態を良い状態に戻す力です。
    この力が活性化すると・・・いろんなことがおこるのです。ぜひ、体験してみて下さいね。

  3. カップの大小があるのは何のためですか?

     大きいカップは、おなかや背中、太ももなどの面積の広い、しかも体のカーブの少ないところに お使い下さい。
     小さいカップは大きい物が使えない場所(うなじ、腕、肩のきわ、足の裏など)にお使い下さい。

    プハンカップ4種

  4. 皮膚につく赤い色について、教えて下さい。

     プハンをすると、人によって、また同じ人でも場所によって、いろいろな段階の赤い痕ができま す。これを「赤色反応」と呼びます。
     この赤色反応は、柔軟性のある健康な血管があるところにはあまりでません。  逆をいうと、ちょっと硬くなったり古くなったりした毛細血管があるところに出やすいのです。  つまり、毛細血管が古く硬いところがプハンをすれば分かるのです。  毛細血管が弱っているということは、その周辺の臓器もちょっと弱っていると場合が多いのです。  だから、色が濃く出たところの周辺にプハンをすればいいのです。そうすることで、その部分の血管が新しく再生されます。
    そうするとつながってる臓器ももちろん元気になってきますよね!
    血管が新しくなるにつれて、プハンの痕は出なくなっていきます。
    もちろん、新しい血管で循環もよくなるので、いろいろな不調が感じられなくなっていくはずです。
    それまでに普通の人で約1〜3か月です。お楽しみに!
    1〜3か月後には血管が新しくなって痕がほとんど出なくなる 最初の頃は、こんな色が出ます

  5. プハンを実際体験した方の話が知りたいのですが?

     体験談が続々と集まっておりますので、御覧下さい。


  6. プハンで痩せますか?

     過去に報告があった事例で、1週間で4キロ痩せたという看護婦さんがいらっしゃいました。
    しかし、この方はたぶん循環がとても悪かったのが、プハンの影響でうまくいくようになったため急激に痩せたと思われますので、 全員がこのような結果を得られるとは思いません。
     しかし、気になるウエストや太股、二の腕には、引き締め成分配合の市販のジェルをたっぷり塗った上にプハンをつけるとより成分が浸透しやすいのでおすす めです。

  7. 使い方を教えて下さい。

    1. 手動ポンプにカップを差し込み、肌にカップ面を接触させます。
         使い方1
    2. ポンプの握り手に4本の指をかけ、均等に力をかけて引きます。ゆっくりと一回、二回とポンプを引いてみて、痛みを感じず 気持ちいいところで止めます。
         使い方2
    3. お肌に吸着させたまま、カップのみを手で押さえ、白いゴムごとポンプをはずします。
         使い方3
    4. そのまま数分間放置した後、カップ先端にある金色の突起(空気抜きつまみ)を爪などで引っかけ持ち上げて空気を入れ、取 り外します。

  8. 手が届かないところにやるやり方を教えて下さい。

     背中や肩など、手の届かないところをやる場合は、手動ポンプとカップを延長ホースで繋いでく ださい。
     連結が甘いと、空気が漏れ、うまく吸えないことがありますのでしっかり付けて下さい。
    肩ぷー

  9. どこを吸えばいいのですか?

     もちろん、プハンをやる場所をツボや経絡で考えている先生方もいらっしゃいます。
    しかし、私がお勧めするのはもっと簡単で間違いのない方法です。
     まず、ご自分の気持ちの良い場所か症状がある場所をやってください。
    つまり、肩コリだったら肩。腰痛だったら腰をやるのです。また、最初は症状の患部を吸うのが不安だったら、裏側=背中をやると良いでしょう。
     やってみると、場所によって、色が違うのに気が付きましたか? プハンは、弱い毛細血管が多い場所だと、痕が強くつきます。
    痕がつよく付いた場所があなただけのツボです。その周辺を毎日少しずつずらしながら、プハンをしていってください。
    きっと嬉しい恩恵があるとおもいますよ。
    お腹にも太ももにも足の裏にも背中にも--いろんなところにプハンをつけてみる。プハンファンのイラストレーター/志村真弓さんのイラストです。

  10. 何個のカップをどれぐらいの時間つけたらいいのでしょう?

     プハンの講座を開催して最初のうちは、講座の終わりになると、半数の人が気持ち良く寝てし まってることが多くありました。
    つまり、プハンをつけた数と時間が多すぎて、反応が出てしまったんですねぇ・・・。
    というわけで、私は、みなさんが講座の最後に「湯上がりみたいにホカホカする」と感想を言ってもらう数と時間をあみ出しました。
    それは「6個〜8個、5分以内」です。つまり、プハンをはじめた最初の一週間は、一日1〜2回のプハンをする。
    時間は初日に限り、5分以内、個数は8個以内です。
     プハンはツボという「点」ではなく「面」で体を刺激します。だから効きすぎると、好転反応で当日や翌日だるくなる場合があります。
    そのような場合は、翌日は減らすか休みにしてください。
    また、だるくもならず、効果も感じられないようだったら、様子を見ながら吸着個数と時間を延ばしていきましょう。
     痛みを感じたときは2秒で取り外し、慣れてきても長くて10分程度の吸引にしてください。

  11. 私の色はどんな状態をあらわしているのでしょう?

     普通の人は、まず赤い色がでて、その後プハンを毎日し続けることによって、どんどん色が薄く なっていくという過程をとります。 だから、色の濃さによって、自分が今どこにいるのかが分かるわけです。
    色の変遷
    しかし、その前の段階の人もいます。つまり「色がでる元気もない」という状態で、プハンをやったのに、色が出ないのです(局所的な虚血状態、または低血 圧、冷え性の方)。
    こういう人は、まず色がだんだん出るようになってきて、それから色が薄くなっていくという過程をたどります。

  12. こんな色が出た!私って病気?

     一つ注意していただきたいのは、出た色をみて「こんな色が出たんだから、自分の体はとても悪 いんだ」と悲劇的に考えて自分から「病気」を作り出さないで ほしいということ。
    プハンの色は、病気の状態を示しているのではありません。プハンで色が出たのは、あなたの自然治癒力がとてもうまく働いている証拠なんです。
    だから、ぜひ濃〜い色がでてびっくりしたときは「あらー!素晴らしい色が出ているわよ。こんな色が出ているのは、ここが良くなろう、良くなろうとしている 証拠だわ。 いい感じねー!」と自分に言ってあげて下さいね。

  13. ○○病に効きますか?

     プハンは病気を治療するためのものではありません。
    やった結果として、素晴らしい恩恵があることももちろんありますけど、病気治しの唯一の道具として頼るのは止めて下さい。
    病気治しはあくまでも、自分に必要な食事をとり、生活習慣をただし、ご自分で判断したことに責任をもち、いろいろやってみること。
    きもちよーく生きることから始まります。
    プハンをご自分の生活に取り入れるのももちろんいいことだと思いますが、「○○病に効きますか?」との質問には答えかねます。
    ご自分でご判断下さい。

  14. やっては駄目な場所はあるんですか?

     眼球、鼻、口、耳、陰部。のどの前部分。これがやってはいけない場所。
     おへそはダメだと思われる方も多いですが、ぜひやってください。でべそになるのはそのときだけです。大丈夫。

  15. カップ内の皮膚に異常を感じたが?

     すぐに取り外してください。
     やりすぎると水疱を生じ、痕が取れるのに数ヶ月〜数年かかる場合がありますので、ご注意下さい。

  16. やっては駄目な時、場合を教えて下さい。

     妊娠初期のおなかには止めて下さい。流産の可能性があります。
     また、生理のときのプハンは、生理痛がとても楽になる方が多いのですが、稀にかえって出血が多くなりつらくなる場合がありますので、安全策をとって、止 めた方が良いでしょう。
     プハンは体液や血液をわざと出すものではありませんが、傷があったり細胞が弱っていることで体液や血液が出てきてしまう場合があると思います。
    血液や体液を媒介に感染する病を持っている方は、ご自分専用のプハンを用意して、ご家族との共用は避けて下さい。
     血友病の方は、プハンを使用しないで下さい。
     現在持病があり医師にかかっている方は、医師にご相談下さい。
     不調がある方は、プハンの数と時間を健康な方の半分以下(一日に3個以下。つけている時間は3分以内)から徐々にはじめられ、体をならしていくと良い でしょう。

  17. プハンをつけると痛いのですが、何かやり方が間違ってるんでしょうか?

     プハンは、体の中のバランスの崩れている箇所や自覚症状のある箇所に付けると、痛みを強く感 じる傾向があります。その理由は、そういう箇所が、正常な箇所に比べて血行が悪かったり、冷えていたりで、過敏な反応をするからです。
     かといって、早く体を良い方向に持っていこうとして、痛みを感じながらプハンを付けて耐えるということはお薦めできません。プハンは拷問器具ではなく (笑)、その人にとって、快感を感じる程度の刺激を与えるのが目的ですから、痛みを感じる場合は、無理をせずにおこなってください。通常、プハンポンプは 3回くらい引くのを好まれる方が多いのですが、人によっては2回がちょうど良い場合もあります。ただし、あまり弱いポンプの引き方だと、空気が入りやすく なり、すぐ取れてしまいます。
     このような場合は、プハン用のローションがお薦めです。皮膚が引きつれて痛い場合はローションを塗ることに よって回避できますし、弱めの吸引でも、カップが取れずに付けられます。
     ローションを使って、弱めに吸っても、まだ痛みを感じる場合は、弱めの吸引で長くプハンを付けるよりも、痛みを感じはじめる程度の強さの吸引にして、プ ハンを付けたら2秒ですぐに取る。また同じ所に付けて、2秒後にすぐに取る。
    といったことを4〜5回繰り返して、皮膚をならしてから、お使い下さい。痛みが軽減します。


  1. 水疱がでてしまったのですが?

     水疱は体調が良い方向に変わる節目に出やすいといわれています。あと、風邪で熱が出ている 時、水分代謝が悪いときもでます。 また、もちろん、皮膚にとって負担が多すぎても出ることがあります(体質によって違いますので、一概に、何分だと多すぎるとはいえません)。
     プハンでできた発疱は、普通の水ぶくれとは違いますので、化膿することはありません。 水を抜くときには、爪楊枝で穴を開けて、完全に排出してください。 この場合、針で開けるよりは大きな穴を開けたほうが、回復が早いです。
     これを毎日続けるうちに、殆ど痛みも無く、皮膚もキレイに痕が残らず再生できることがあります。
    皮膚を剥がしてしまうのも一つの方法ですが、痕が数年残ることがありますので、ご注意下さい。

  2. ローションはつけた方が良いのですか?

     はい。ローションはつけた方が良いです。プハン用ローションには毒だしを促進する薬草が配合 されています。
     また、プハンをやったあと、血行が悪かった場所が突然血行が良くなることによって、かゆみが出ることがあるのですが、その場合のかゆみを押させる薬草も 配 合されています。
    ローションをぬると、吸着をよくするので、今まで塗っていなかった人が驚くことがあるんですよ。

  3. プハンをしたら尿が臭くなった。

    プハンをする時には、前でも後からでも水分を多めにとってデトックスを促しましょう。
    だから尿が臭いのは、プハンによって起こった毒だしです。御心配なく。しばらくやっていくと、排毒が進んで、尿のにおいも戻ります。

  4. うまく吸えません。コツを教えて下さい。

     吸着する前に、プハン用ローションで肌の状態を整えておくとより吸着がしやすくなり ます。
    また、うぶ毛の状態や、アトピーや湿疹痕による皮膚の状態によっては、プハンカップと皮膚の間から空気が入ってきてしまう場合があります。その場合は、 ローションを肌に刷り込まず、垂れてくるぐらいにローションを塗り、べちゃべちゃに肌を濡らしているという状態にして、プハンをしてみてくだ さい。
     すね毛が濃い方やアトピーの肌が荒れた状態でもすえるようになる場合があります。 しかし、吸えなくても問題ありませんよ。吸えるところを探して、吸えばいいのです。それでもプハンの効果は全身に波及しますからご安心を。

  5. 足の裏を吸いたいのですが?

    どうぞ、やってください。
    その場合、別売りの延長ホースをもう一本手に入れて、両足をいっぺんに吸うと気持ち良いですよ。
    ただ、内臓のバランスを崩している方で、足の裏の皮膚がとても硬くなっている場合は、足の裏は内臓の調整をして、皮膚が柔らかくなってからのお楽しみにし て下さいね。

  6. カップの買い足しはできるのですか?

    できます!今回韓国の奇先生と交渉し、できるようにしました!
    ただし、フルセットを一度購入された方に限らせていただきます。Q.32か らご注文できます。

  7. プハンの後、症状が悪化して困っている

     プハンをした翌日、お腹が痛くなった、腕が上がらなくなった、プハンをつけた所が後で痛く なっ た、アトピーが悪化した等など・・・
     プハンの刺激(数と付けている時間)が、身体が求める刺激より多すぎると、症状が一時的に悪化することがあります。
    また、プハンをやると「古傷が痛む」という状態もよく現れます。これは身体が変わっていく過程の反応で、「好転反応」といいます。
     大体は長くても一週間ほどでおさまりますが(アトピーの場合は1〜3か月)、ご心配な場合は、医師にご相談ください。

  8. お手入れ方法は?

     鞄の色がオレンジ色のプハンをお持ちの方は、ご使用の後、ティッシュ等に付属の「癒しのニオ イ消し」を含ませ、汚れを拭き取ってください。汚れが気になるようだったら、中性洗剤で水洗いしても良いです。また、オートクレーブや煮沸消毒、アルコー ル消毒も対応しています。汚れの程度によって、各自ご判断ください。通常のお手入れは簡単でかまわないと思いますが、気づかずに傷口にプハンをして、血液 などの体液が付着した場合は、きちんと消毒してお使いになることをお勧めします。

     箱が黒っぽい青のプハンをお持ちの方は、カップ原料のメタクリル樹脂はアルコールに弱い性質を持っていますので、アルコールで拭くと色が変わることがあ ります。決してアルコールでは拭かないでください。

  9. プハンをつけると痛いところがあるのですが?

     痛い場合は、決して我慢せず、すぐに取りはずしてください。しかし、繰り返してまた同じとこ ろに数秒付けてください。
    このように「付けてははずす」を何度か繰り返してください。
    血行が良くなり、痛みが引いてきます。それでも痛い場合は、その日は止めて、次の日にまた試してみてください。
    体のバランスが整ってくるにつれて、プハンの刺激がただただ気持ちの良いものに感じられてきます。お楽しみに!

  10. 多くやって良いのでしょうか?

     プハンに慣れてくるにつれ、だんだん多くやりたくなるものですが、多くやればいいというもの ではありません。
    体力よりも多いプハンは、一時的なめまいや、だるさを引き起こします。
    「少な目」がのちのちまで喜こぶコツです。ご注意ください!

  11. 注意事項を教えて下さい

    • 吸引するとお肌が変色します。薄い紅色の場合は、一日程度で元に 戻りますが、赤黒くなっていると、2〜3週間ほどかかる 場合もあります。
    • やりすぎると水疱を生じ、痕が取れるのに数年かかる場合がありま すので、ご注意下さい。
    • ご使用前後1時間くらいは、入浴、食事などはひかえてください。 また、体に負担がかかることもお控え下さい。
    • 顔への吸引はやめてください。
    • 皮膚の弱い方は使用しないでください。
    • ご使用になれない場所は、傷のあるところ、目や鼻、口、耳、陰部 と、妊娠中の腰部・腹部です。
    • 白血病、血友病、心臓病などの持病のある方は、ご使用になれませ ん。乳幼児には使用しないでください。
    • 血液を媒介にして感染するおそれのある病気をお持ちの場合、本人 以外はご使用にならないでください。
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  12. カップが取れてしまう・吸い付かない

     ひとつめは、プハン器具自体の問題。
     まず、チェックしていただきたいのは、プハンセットに同梱のシリコン部品(薄いオレンジ色の小さなプラスティックで、小さな透明の袋に入っています)を 各カップにセットしていただいてますでしょうか?
    シリコンがカップにセットされていないと全く吸いませんので、セットしてからお使いください。

     シリコンの問題でないとすると、【ポンプ】の問題が考えられます。
     ポンプを、吸い口を手のひらに当てて、シュッシュッシュッと比較的早い動きで、取っ手を最後の方まで引いていただいたときに、手のひらに吸引を感じます か?
     ある程度吸い付くのが感じられるようなら、ポンプは作動していると考えられますが、まったく作動していなかったら、ポンプの内部のゴムが脱落している等 の問題が考えられますので、Q.34を お読みください。

     また、ポンプに問題がなかった場合は、使い方の癖によるものかもしれませんので、それについてもお話ししておきます。
     まず、プハンを初めてされる方は、プハンカップとポンプをきちんとつなぐ傾向にありますが、これはカップを肌に付け吸引した後、ポンプを取り外す際、 カッ プを相当キチンと固定しておかないと、カップと皮膚の間に隙間が出来てそこから、空気が入ってしまうことになります。変な話ですが、カップとポンプは、 (取れやすいぐらいに)いいかげんにつないでお使いください。
     また、ポンプを作動させるときには、シューッシューッシューッとゆっくりではなく、シュッ!シュッ!シュッ!と比較的早い動作で行うことをお勧めしま す。そうすると、カップと皮膚の隙間から空気が抜ける速度よりも、早く吸引できるからです。

    それと、はじめにお試しの際には、どうなっているのかが見えるように、おなかにご自分で行ってください。
    確かにカップが皮膚にしっかりとくっついているかを、ご確認の上、吸引されると良いでしょう。

     それと、プハン使用時に、プハン用ローションはお使いですか? プハンを上手にご利用いただくには、プハンと皮膚の間 の空気を遮断する為に「水分」が必要です。
    プハンローションをお使いいただいている場合でも、ローションを皮膚にすり込んでしまうのでなく、むしろ皮膚の上に水分が残っているのが見える程度べちゃ べちゃにしてプハンを付けていただいた方が痛くないですし、吸付きが良くなります。
     また、皮膚が盛り上がってくるのを怖がって吸い方が弱いと、カップはすぐに落ちてしまいます。
    皮膚の盛り上がり
    ポンプの引き手に4本の指をかけ、力が均一になるようにゆっくりと奥まで3回程ポンプの引き手を引っ張ってください。 それで痛くなければ、5回まで引いてください。人体が心地よいと感じる限界の圧力400mmHg以上には吸引できないように工夫されていますので、吸引し 過ぎにはなりません。(ホースを付けて使用する時は、ポンプで直接吸った時よりも多少弱くなります。)

  13. それでもカップがとれてしまうのだが?

     カップの吸い口部分には、小さなシリ コンが入っています。このシリコンには、空気を遮断する為の切り口があけてあり、ここに ホコリがはさまっていると、吸引できなくなることがありま す。
    シリコンの不具合
     シリコン部分をカメラのブロアー(ホコリを吹き飛ばす道具)か、ご自分の口でフーッと吹いてみて下さい。これで直ることが多いの です。
     それでも吸引できない場合は、上の図の真ん中の状態のように、シリコンがよれていないかを確認してください。よれていた場合は、小指などで突つくと戻 ることがあります。または、シリコンが一番右の図のように変形していて、空気をきちんと保っておけない場合は、商品に同梱されている予備のシリコンに付け 替えてみてください。これで吸えるようになることでしょう。
     どうしてもシリコンが見当たらない場合は、シリコンのみを送付いたしますので、それと付け替えるだけで利用できるようになります。
    Q.30 及び Q.31 を試しても吸引できない、またはカップにひびが入ってる場合は お問い合わせフォーム からお問い合わせ下さい。

  14. 使い方に不安があるので、きちんと習いたい。

    月に一回、プハンの体験勉強会を行なってます。また、じっくり学びたいという方には、個人指導 も行っております。


  15. カップ/ポンプ/延長ホースを購入したい。

    故障の場合は、購入後半年間は無償保証ですので、交換します。それ以降の場合、追加購入も受け たまわります。

     カップは4種類で、大きい方から1号(緑色)・2号(外形約5.6cm)・3号(外形約4.5cm)・4号(外形約3.5cm)となっています。 ご注文の際はカップの外側の直径を計り、必要な号数を確認の上ご注文下さい。
    それぞれの価格は次のとおりです。(全て税込)

    カップ1号・2号・3号・4号 各1個 2,485円
    ポンプ(接続部分に白いゴム付)  1本 2,995円
    延長ホース(片方のみ白いゴムが付いています)  1本 1,050円

    ご注文は ご注文フォーム からご注文いただけます。

  16. ポンプとカップをつなぐ白いゴム/ポンプの中の赤いパッキン/カップの吸い口の金具(金色)が 欲しい

     追加購入できる消耗品は次のようになっています。

    ポンプとカップをつなぐ白いゴム 1個 525円
    ポンプの中の赤、または黒いパッキン(グリース付) 1個 840円
    吸い口シリコン(13個入りで1セット) 1セット 450円

    ご注文は ご注文フォーム からご注文いただけます。

  17. ポンプが使えない

     引く力が片方に偏ると、引きにくくなります。 ポンプの取っ手に4本の指をしっかりと入れて、引っ張る時に力が均一になるようにゆっくりと最後まで引いてみてください。
     また、ポンプ内の赤いパッキンが消耗している場合があります。
    ポンプは3つの部分で構成されています。中程でねじりますと上下に分かれるようになっています。
    ポンプ内部
     下部の先にある黒いプラスチックの溝にグリース付きの赤いパッキンがはめてあるのですが、 このグリースが少量になっていますとすべりが悪くて外れてしまったり、擦り切れたりしてしまいます。
     その場合には、保証書にも書いてあるとおり、ご購入後6ヶ月以内であれば無償にて少量のグリースのみ、またはグリース付きの赤いパッキンをお送りしま す。
     ご購入後6ヶ月以上経っている場合は、840円(送料別)にてお分けいたします。

     赤いパッキンにグリースが十分付いているのに吸引できない場合は、お問い合わせフォームま たは電話にてご連絡下さい。

     以上を全て試しても直らない場合は、お 問い合わせフォームま たは電 話にてご連絡下さい。

    ご注文は ご注文フォーム からご注文いただけます。

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