こんにちは。興味を持ってくださって、有難うございます!
私は、「薬や医療に頼らず、生命を躍動させる方法(以後、バイオヘルスと呼ぶ)」を日本とアジアで広めようとしてるバイオヘルス・ジャパンの代表をしてお
ります、望月佐知子です。
私自身、子どものころから原因不明で背骨が曲がっていく病(脊柱側弯症)と言われ、いままでいろいろな健康法にお金と時間を投じてきました。
7年前にひょんなことからエクアドルで開催されたバイオヘルスの国際大会に行くことになり、そこで、バイオヘルス(=生命の躍動)を知りました。以来、こ
の健康思想(健康法というには雄大すぎるんです!)に魅せられっぱなしです。
バイオヘルスという方法、あるいは考え方は、あるとてもユニークな人物によって始められ、深められました。
その人物は、井上真(通称:ドクトル・アトム)さんです。(以後、「アトム」と親愛の情を込めて呼ませてもらいますね)
アトムは、早稲田大学法学部在学中、6度も逮捕された学生運動の闘士です。
しかし、妊娠中の妻をお腹の中の子と共に亡くし、傷心の彼は、キューバ、中国へ。
鍼灸師となった後は、西ベルリンで治療活動に入りました。
この間、ヨーロッパ各地、アラブ・アフリカ諸国、南米アマゾン地区を訪問し、各地で鍼灸自然医学セミナーを開きはじめます。
1985年、ニカラグアを訪れた際、単一医療システムをとるニカラグア政府から医師免許を授与されます。
以来、20年以上にわたってラテン23カ国を中心に、民衆の健康指導にたずさわってきました。
彼が、起こしてきた「バイオヘルス」という民衆の健康ムーブメントは、元々、現代医療の恩恵を受けられない貧しい人たちの多い地域で受け入れられました。
それが、いまでは、民衆の健康自立運動としてラテンアメリカでは一番大きなものとなっています。
アトムは経済的には貧しい中南米で、バイオヘルスの元となる考えを煮詰めてきました。
ラテンアメリカは、日本と違って、ほんと何もないのだそうです。
あるところにはあるのでしょうが、まず庶民はお金がない。
家族の中で誰かが癌なると、たった一回の抗がん剤を打つ為に、親戚中に借金をして打ちにいくのだそうです。だけど、その結果、身体が良くなるかというと、
決して良くはならない。
身体も良くならず家庭も経済的に破壊してしまう医療システムの中で、貧困に喘ぎながらも、必死で健康と幸せを求めて生きている、そんな人たちをアトムはた
くさん見てきました。
そのなかで、お金がない人も、それぞれの健康と幸せを手に入れられるにはどうすればいいのか。
難病の患者が押し寄せるニカラグアの自然病院村のチーフ医師として働きながら、人々が健康を取り戻す方法を試行錯誤し続けました。
そして、医療というシステムに依存している現状から、それぞれの人が治癒の力を取り戻すことで、
医療を離れ、健康に対して「自立すること」が必要だという考えに至ったのです。
その結果、バイオヘルスで提案する内容は、高価なサプリメントも器具も必要としません。
食の変更に始まり、自分で出来ることばかりです。
自分で出来ることというと、専門家がやってくれることよりも質が落ちるからやっても意味がないと考えてしまう方も多いかと思います。
しかし、考えてもみてください。
間違った生活習慣によって、自分の体に自分で病をつくることはできますが、専門家が他人の身体に病を作ることは出来ません。
病をつくったは自分なのです。
そういうと語弊があるので、こうも言えますね。
自分の免疫が何かの要因によって落ちていて、病になってしまった。
だから、ほとんどの病は、自分(という内部環境)を変えることで治すことができます。
治すのは自分です。
他の誰でもない。
自分で知らず知らずのうちに病を作るモードにいてしまったものを、今度は、病にならない、病を治すモードになれば、自然と病は治っていきますし、続けてい
くことによって、「全く病気をしない状態は、作ることができる」のです。
アトムは言います。「バイオヘルスを実践すれば、治そう治そうとしなくても、
自然と治るんです」
あなたは今、多分、自分の身体の状態を改善するのにバイオヘルスの方法が対応しているのかが気になっているのではないかと思います。
しかし、安心してください。
アトムによれば「治らない病はない」のです。
この方法は、誰のどんな状態にも対応しています。
その証拠となる人たちと、私は何度も会うチャンスに恵まれました。
2005年はコロンビアで開催された「バイオヘルス〜生命の躍動〜ラテンアメリカ国際大会」でも。
さらに、2006年には私もボランティアの事務局として活動させてもらった「自然治癒力の国際大会(韓国)」でも。
そこで、特に、アトムと一緒にはるばる韓国まできて「自然治癒力」の国際大会に参加した20名のラテン諸国の人たちに出会ったのです。
一行の中には、
17年前にエイズの末期だったラウラさんも参加してい
ました。
ラウラさんは、現在では、エイズウィルス陰性になっています。
ラウラさんは、バイオヘルスを知って健康を回復した後は、この方法を自分が今までそうであったように、エイズという病の持つ絶望の大きさで潰れそうになっ
ている人たちに知らせようと、ボランティアの活動をしています。
ラウラさんは、
ウルグアイの牢獄で、罰として、エ
イズの治療薬も投与されず死を待っていた70名の人たちに、バイオヘルスを教えてあげたのだそうです。その行動が引き起こした
素晴らしい結果は、彼女自らが国際大会で行なった講演
で発表されました(この講演録を彼女から託されていますので、教材に特典としておつけします)。
ラウラさん自身の健康状態が回復したように、エイズ患者達も
人生を取り戻しました!
また、一行の中には、
大腸がんの末期といわれた男性も
完全に治癒して参加していました。
数カ所に転移した癌で余命がないといわ
れた娘を持つ両親も参加していましたが、娘は今は癌ではなく、元気だということでした。
ここで重要なのは、どのケースも、
アトムが治した訳ではないと
いうこと。
アトムは「こっちに行けばいいよ」と、進むべき方向を示しただけです。
その証拠に、アトムが講座をした国で、アトムが帰ってしまった後、バイオヘルスを自分なりに実践して、人生を取り戻している人が多いのです。
今回は、普段はスペイン語で講座を行っているアトムにお願いして、日本人向けの日本語講座を行い、その模様を6時間のDVDに収めてあります。
さらに、アトムお薦めの運動法のDVD(約2時間収録)もお付けして、バイオヘルスの全容が理解出来る内容となっております。
このDVDは一生の宝になります。